052 2007/09/05 CW 送信機の製作 | |
ハムフェアの戦利品で7MHzCW送信機を製作しました。 戦利品は、懐かしのMIZUHOのVFO-7DとQP-7です。 現在は販売されていませんが、80年代はこの組み合わせで製作するのが定番でした。 最近ではCQ出版社から高田OM著の短波CW送信機の実験という基板付きの本が出ていますが、こちらはVFOの代わりにVXOとなっています。 | |
VFO-7Dです。可変範囲は6960-7160KHzでした。 7MHzには少し広すぎますが、トランスバーターと組み合わせて他のバンドに出るにはちょうどいいところです。 もっとも7MHzのVFOですので、14,21,28MHz帯はそのまま逓倍してダイレクトコンバージョン受信機にするのがお手軽です。 7逓倍して50MHzっていうのはどうでしょうか? 計算では、49.0-50.4MHzをカバーでしますが、チューニングが大変そうですね。 MIZUHOからはVFO-5という5MHz帯のVFOも発売されていました。 こちらは500KHzの可変幅ですので、どのバンドでもこなせます。 | |
QP-7です。 水晶発振+バッファ+終段の構成で1W出ます。 水晶を取り外してVFOを接続すると水晶発振段がバッファとなり、7MHzをフルカバーできます。 | |
作成した基板です。 | |
100円ショップで買ってきたケースに組み込みました。 取ってがついているので、持ち運びに便利です。 オリジナルの目盛り板は付いていなかったので、ボール紙で作りました。 | |
中身です。 だいぶスペースが空いていますので、受信機でも組み込んでみようと思います。 |