045 2007/08/03 デジタル型アンテナチューナーの製作 | |
移動運用のためにアンテナチューナーを作りたいと思います。 CQ HamRadio 2006/9 に掲載されていた、JA1BVAさんのデジタル型アンテナチューナーにしました。 0.6uH、1.2uH、2.4uH、4.8uH、9.6uHの5つのLと、23pF、46pF、92pF、184pF、368pFの5つのCをSWで切り替えてチューニングします。 ローパス型のLマッチによるインピーダンス変換回路です。 Lは直列、Cは並列に接続してあり、それぞれ32通りの組み合わせとなります。 この値で1.9MHz〜28MHzまでをカバーします。 市販のアンテナチューナーは、コンピューター制御でこの中から適切な組み合わせを決定しますが、今回は手動です。 | |
1〜5がCの切り替えSW、A〜EがLの切り替えSWです。 左側のSWは、負荷が50Ωより大きいか小さいかで切り替えるSWです。 | |
中身です。 Cは2個を並列にして所要の容量にしました。 Lはトロイダルコアを使用しました。 |