036 DMBによる変調回路の実験 | |
2007/06/06 DMBによる変調回路の実験 その1 | |
ちょっと寄り道をして、DBMによる変調回路の実験をしてみました。 | |
まずは、DBM用のトランスの作成です。 0.22mmのポリウレタン線を3本ねじります。 後で識別し易いように3色の線を使用しています。 片方を固定して、反対側をドリルで回すと簡単にできます。 FB-801に4回巻きですので、15cmくらいで足ります。 | |
より線ができたらFB-801に巻きます。 | |
DBMの回路です。 真ん中のVRとCとTCはキャリア抑圧を追い込むための調整用です。 コイルのRGBは線の色を示しています。 | |
穴あき基板で組み立ててみました。 野毛ジェネからキャリアを入れて2トーン発振器で変調をかけてみました。 VRがクリチカルでTCがブロードでしたが、なんとか調整ができました。 | |
2007/06/09 DMBによる変調回路の実験 その2 | |
ジャンク箱を整理していたら、ND487C1-3RというDBM用のクワッドダイオードが出てきたので、これでDBMを作ってみました。 コアはFB801より一回り小さいサイズです。 基板は両面基板にリューターで溝を掘って使います。 | |
クワッドダイオードを半田付けしたところです。 | |
DBMモジュールの完成です。サイズは27mmx10mmです。 キャリア調整用のTCとVRを取り付けて実験をしてみましたが、その1と大差はありませんでした。 |