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2007/03/04 014 7MHz DC RX の製作
1.5Vで動く送信機を作ったので、今度は受信機です。
水晶発振+混合+低周波増幅のラインアップのDC受信機を構想していましたが、TA7358PにはRF+混合+局発が入っているので、1.5Vで動くか実験してみました。
データによると2V〜となっていますので、1.5Vで局発部のみ組んでみたら発振しました。
あとは1.5Vで動く低周波増幅回路でなんとかなりそうです。

回路図です。

至近距離で7MのCWを聞くのが目的ですので、RFの同調回路は省略しました。
RF増幅された信号は、同調回路を通り、MIXに入ります。
局発はLC発振です。安定度が悪いのは我慢します。
IFにAF信号が出ますので、TRのアンプで増幅して、ヘッドホンを鳴らします。

L1:T-37-6/40T L2:T-37-6/35T

FCZ基板で仮組みしました。
この定数で動作しましたが、さすがに周波数の安定度は良くありません。

1.5Vで動いたので、例の電池BOXにおさまるかレイアウトを考えました。
縦が4穴、横が20穴に押し込まなければいけません。
ICが横長なので、いいかんじです。
イアフォンジャックを組み込むスペースはなさそうです。
局発はトロイダルコアのコイル+トリマにしましたが、FCZ7Sコイルの方が省スペースでした。

穴あき基板に組み込みました。
ケースに組み込んで完成です。
イヤフォンジャックは無理でしたので、極薄のスピーカーを貼り付けました。
携帯用のスピーカーでしょうか。昨日秋月で買ってきました。

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