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2007/02/01 002 6mのDSBトランシーバの製作
今日は、以前製作した、6mのDSBトランシーバを紹介します。

自作したRIGでQSOしたくて、6mDSBトランシーバーを製作しました。
回路は、CQ/2006/12の「50MHz DSBトランシーバの製作」です。
送信部は、2SC1815/マイクアンプ→平衡変調/TA7358P(←VXO/2SK241)→励振増幅/2SK241→2SC2086/電力増幅です。
受信部は、高周波増幅/2SK241→混合/2SK241(←VXO/2SK241)→AF/2SC1815→AF/LM386です。
VXOの水晶は手持ちの50.390MHzを使用して、50.293-50.364MHzの周波数可変幅にしました。
VXO用のインダクタはFCZのVXO2を使用しましたので、安定して可変範囲を設定できます。
原典では、サトー電気の50.25MHzの水晶でしたが、先日この水晶を手に入れましたので、そのうち交換してみたいと思います。
出力は200mWでした。

フロントパネルです。

全体です。
アルミシャーシを上下反対に使用しています。
底板はボール紙+銀色のテープです。

リアパネルです。
CARはキャリアを出すためのSWです。
このSWをキーイングすればCWとなりますが、グランドに落とせないのでキー端子にはしていません。
電源は、外部のバッテリーでの運用となりますので、コードの先にはミノムシクリップがついています。

中身です。

中身のUPです。
基板はFCZ基板を使用しました。
コイルは、FCZ50をまねて自作のWKN50を使用しました。
ケースのサイズが小さかったので苦労しましたが、なんとか押し込みました。
上から送信部(右側がファイナル)、中段は右側が高周波増幅、左側がAF、下段はLM386のアンプ基板です。

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